2009年09月25日

マンガ> 「絶対可憐チルドレン」18巻 作:椎名高志

「絶対可憐チルドレン」18巻,作:椎名高志,少年サンデーコミックスです。
この巻は、”パンドラ・リターンズ”と”ファントム・イン・ザ・ミスト”の途中までの2つのエピソードが収録されています。


16,17巻とあまり肯定的でない感想を書きましたが、読む側として慣れてきたのでしょうか? まあこれはこれでええのかな?と、それなりに楽しんで読むようになっています。

お話的に大きいと思ったのは、チルドレンが非公式で+全部ではないとはいえ、このお話の最大の疑問である、伊号の予知内容を知ったことではないかと思います。
今までは本人達は、知らないままでその決断/行動がどうであるか?であったのが、今度は知った上での決断/行動になるわけで、本人達も軽々な判断は出来ないでしょうし、そういった辺りが描かれるところを個人的には期待してしまいます。


笑いの点で面白かったのは、賢木センセイですかね?
紫穂に突っこまれて簡単にムキになるし、説得のための熱血スピーチもアニメのエピソードに簡単に負けたりして・・・、どうもこの人、扱いがかわいそうですね・・・


最後のページは、ちょっとハードな引きになっていて、次巻どう展開するか?ですね。

表紙絵は、なんと始めてチルドレンが登場せず、オールパンドラメンバーでした。
構図、キャラクターのポーズ、オレンジかかった茶色の背景色もいい感じで、なかなか良い構成。
チルドレンが登場しない件は、表紙裏の4コマでちゃんと落としているので、おそらく
次巻からは又登場するだろうと思います。(これはこの巻だけのお遊び的なものかと・・)






posted by 大阪下町オヤジ at 02:30| Comment(0) | TrackBack(1) | マンガの雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月21日

アート> 「松田彰、−言葉のように−」 画廊ぶらんしゅ

阪急石橋駅から徒歩しばらくの所にある、画廊ぶらんしゅで開催(9/2〜9/13)の「松田彰、 −言葉のように−」を見てきました。

この方の作品は、つやのある表面の木の板の上に四角に切ったり、不定形に切ったりした紙を貼り付けて、その紙を鉛筆で黒く塗りつぶして、塗り残しの形でシャープな白い線が残っていたり、飛沫のように白い点が残っていたりという感じの画面。

このぶらんしゅは非常に大きいスペースの展示室で、空間を構成するのは非常に大変なところだと思うのですが、非常にいい空間になっていました。
特に今回良かったのは、真正面の縦長の大きい作品。 黒地の中に浮かぶ白のドロップ様の模様とか、画面上のポイントポイントにある白が、非常にはっとするほどの白さで目に飛び込んできました。
(近づいてみると決して明度,彩度としてきついものではないでですが、ここはやはり周りとの関係ですね)


私はこの方の作品では、ほとんど黒一色に見える作品が好きなことが多かったのですが、今回の展示作品の横長の作品で、木の地が結構出ていた作品もすごくいいなぁと思いました。 こういうのもやはり周りとの関係があってのことなのでしょうか。 黒部分と木の部分のバランスがすごく良かった。

今回初めて拝見したのが、具象表現とこの方の黒地に切り込みとかの抽象表現の組み合わせで1枚の画面になっているという一連の作品。 これもなかなか面白かったです。
特に印象にあるのが、モナリザとの組み合わせで、上半身部分は抽象になっていて、お腹くらいからはモノクロのモナリザになっているとう作品なのですが、モナリザの上半身が抽象部分では単純に一本の縦の斜め線であったり、別の作品では肩辺りの斜め一本の切り込みであったりしていました。

これは、単純化する方向でのデフォルメといえるようなもので、上半身の多様な要素を取り除いてあえて描くならこの一本という風に凝縮させたのかな?とか感じたので、お聞きしてみると、鼻筋の傾きをそのまま一本の線にされてみたとの事で、じゃあ横斜めは、肩の傾きかな?と思いました。
こういう、単純化する方向へのデフォルメというのは個人的に非常に共感できるもので、とても面白かったし、こういう作品を見ることが出来たのはとてもいい経験になりました。
posted by 大阪下町オヤジ at 13:25| Comment(0) | TrackBack(0) | アートなこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アート> 「百花繚乱2009」 兵庫県立美術館

兵庫県立美術館のギャラリー棟で開催(9/4〜9/13)の「百花繚乱2009 」を見てきました。 

この展覧会は、グループ展ですがすごく規模が大きくて、総勢130名と言う作家さんが参加されています。 参加人数もすごいですし、協賛も色んな画材会社やよく名前を聞くギャラリーが参画されていて、結構大々的に企画、実施されている展覧会なのかも知れません。

私が過去見たこと、お名前を聞いたことがあるという作家さんが、数えてみると15、6人はおられて、最新の作品とかまた見れるかな?と楽しみにして行ってきました。


印象に残った作品を順に書いてみますと、
浅利美織さん:今回は小さめのほぼ立方体の透明ビニールのバルーン。 個人的な好みとしては、ちょうど地面から立ち上がっている面の部分が、昔あったシルバーの四角が入っているとより面白かったかなぁ?とか思いました。
阿部順子さん:今回も前回の個展でやられていた、真ん中に縦の青の模様が一直線にある画面。 青の模様は今回は縦直線でしたね。
大城国夫さん:今回は小さめの青(コバルトとかセルリアンといった感じの青)の丸模様がたくさんあって全体として浮遊感を感じた画面。 私が青が好きなせいでもあるのですがとてもよかった。 またこの作品の展示が外光のはいるところに展示されていたせいかもしれないのですが、非常に横への流れ、筆の痕跡が非常に感じられました。
廣瀬紀明さん:今回は、ピンク地に茶色の繊維模様という感じで、色も流れも正直ちょっと重苦しい感じ、私はこの方の作品ではもっとすらりと、抵抗感無く流れが感じられる作品が好きです。
遊上陽子さん:黒地の画面を小さい四角に仕切って、そこを鉛筆の黒で、斜め線で塗りつぶしていっているという画面、単純な構成ですが、その繰り返しが非常にいい。 また絵の具の黒と鉛筆の黒の色味の違い、光の反射の違いが感じられるのがやはりとても面白い。 久しぶりに大きな作品を見た気がします。


冷水隆治さん:過去見たことが無かった方の中では一番良かったと思った作品。 抽象平面で、白からパステルグリーン、パステルブルーくらいまでの色使いで、四角、引っかき、などで構成された比較的静かな画面。 しかし、非常にいい画面。 抽象で、何か言葉になることを感じられる画面ではないのですが、何かを感じる画面。 抒情的(という表現で適切なのかな?)、詩情的といったほうがいいのかも?? とにかく何か定義された言葉で表現すると必ず舌足らずになってしまうと思いますが、いい画面でした。

しかし、この兵庫県立の建物は見て回りにくい建物ですね〜〜 今回も思いましたが、何でわざわざあんな狭苦しい圧迫感のある階段にしたのか??? もうちょっとなんとかならなかったのでしょうかね〜???
posted by 大阪下町オヤジ at 12:55| Comment(0) | TrackBack(0) | アートなこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アート> 「森本和美 作品展」 ギャラリーDen

またしばらく更新が滞ってしまいました。 ネタが無いわけではなかったのですが。。。。
とりあえずは、、この1〜2週間で見させてもらった、展覧会のネタを3つほど連続で書かせていただきます。 全て会期終了済みの情報ですがご容赦ください。

まず、地下鉄肥後橋駅から歩いてしばらくのギャラリーDenで開催(9/7〜9/19)の「森本和美 作品展」

この方の作品は何度か見させていただいていますが、基本的な作風は変わらずと言った感じ、ただ微妙な雰囲気や、地の部分の処理などで変化を見られて、色々と工夫を続けておられるなぁと思いました。

この方の作品は抽象平面、白地に今回は、青系の色の布の押し付けで模様がついているという画面。 私は個人的には、入り口入ったところから見て右手の壁面の2枚の作品の模様がいいバランス、流れであったように感じられました。


また今回は、地の白の処理にこれまでには無かった工夫があるように思いました、この方は、白地のキャンパスの上に、もう一枚ガーゼ上の薄い布を重ねられて、その上に布の押し付けで表現をされているのですが、そのガーゼの部分をよく見ると、ガーゼを止めるためか意図しての模様としてそうされたのかは判りませんが、白の絵の具が部分的に木の木目みたいな感じで土台の白のキャンパスとその上のガーゼの間に乗っていて、それが木目の模様のように時に横への流れを感じたり、全体として縦の流れを感じたりして、それが画面を引き立てる非常にいい1要素になっていると思いました。

全体としても空間に上手く作品を配置したいい空間を作っておられたと思います。
posted by 大阪下町オヤジ at 12:02| Comment(0) | TrackBack(0) | アートなこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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