地下鉄本町駅近くにある、信濃橋画廊で昨日まで開催(2/16〜2/21)の「吉田廣喜展」を見てきました、信濃橋画廊の地下、一番大きい展示室での展覧会。
この方の作風は、平面なのですが、単純に具象か抽象かと言い分けにくい感じ。 にじみのような線が引いてある所もあり、引っかきや細い線で、図形のような記号や、矢印が描いてあったり、文字を思わせる点の連なりがあったりと、それが一つの画面で混在しているので、単純にカテゴリー分けしにくい感じ。 しかしはっきりと意味がこうとか/こういう事が言いたいのか/とかは分からないものの、なんとなく全体として各模様の配置の具合からリズムやむしろ全体で詩のような感じを受けるという印象(あくまで私個人が、そう感じた、、、ということですが)
黒字に白く細い線で矢印が描いてあったりした感じが、なんとなくバスキアっぽいような気がぱっと見はしたのですが、そういった攻撃的な感じより、実際見ていると、もっと深く静かに何かを言っているという印象。 どちらかというと、好みの作風では無い方かと思ったのですが、見ているうちに、引き付けられていった画面でした。
技法的にいい感じに思えたのは、ごくごく薄く、黒が塗ってあって、そこが乾く前に拭き取ったかの様な感じで矢印が描いてある表現で、実際の厚みはほとんど無いものの、拭き取ってある箇所がひどく引っ込んでいるような、奥行きを感じて、非常に面白かったです。
(たぶん上から白を塗ったのではないと思えました)
2009年02月22日
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