2009年05月02日

マンガ> 「竹光侍」6巻 作:松本大洋,永福一成

「竹光侍」,6巻,作:松本大洋、永福一成(原作),ビックスピリッツコミックススペシャル、小学館です。
松本大洋さんが描く時代劇の第6巻。


前巻で、牢から逃れた木久地は、その刃の矛先を 多岐家の侍たちに次々に向け、一人又一人と殺されていく。 その中で、自らの居場所が無くなっていると感じていた大三郎が木久地に果し合いを挑み、そして物語から消えていく。

アクション的には、この巻の一番の盛り上げどころが、この木久地と大三郎の対決シーンでしょう。 いつもの躍動感もいいですが、自らの最後を芝居の一幕のように終わらせようとした、大三郎の哀しさも印象的に描かれていて、なかなか忘れがたい部分です。

そして、その顛末を知った宗一郎が、ついに自らの意思で再び国房を手にする。。
物語の先を予測するのは難しいですが、宗一郎と多岐家の家臣たちの関係が微妙に変わってきていること等も見ていると、物語は、次巻あたりで佳境に入っていくような気がします。
木久地のことだけでなく、多岐家と宗一郎のこともこれから大きく動いていくような気がしています。


最初の1、2巻を読んだ段階の感想からすると、結構違う方向にお話が展開しているなぁと思うのですが、これまで描かれてきた様々な要素が、ここに来て一気に収斂してきている感じで、非常に上手くお話を構成されているなぁと思っています。
なので、次巻、さらにその次、くらいまでを読むのが非常に待ち遠しい気分です。
posted by 大阪下町オヤジ at 01:47| Comment(0) | TrackBack(1) | マンガの雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/118430631

この記事へのトラックバック

竹光侍 6
Excerpt: 満天どん(限定か(笑 )、ネタバレじゃけぇ、記事は漫画を読んでからにしてくれ。   牢で死んだとされる木久地だが、江戸の町には相変わらず、木久地の仕業としか思えない辻斬りが多発。..
Weblog: ◆小耳書房◆
Tracked: 2009-07-06 02:10