地下鉄 本町駅近くにある、信濃橋画廊5で開催中(5/4〜5/16)の「鳥居宏展」を見てきました。 信濃橋画廊の5階にある2つの内、大きいほうの展示室での開催。
この方の作風は抽象平面。 絵の具をキャンパス上に勢いよく吹き付けて、そのたたきつけられた絵の具の勢いの結果生じる絵の具の飛沫の跡、絵の具のたれ、それらが相まって、要素的には少ないながら、画面全体から勢いとか流れを感じるとてもいい画面。
今回の展示作品は、背景が全て青で統一されていました。 割とフラットに塗られている作品もあれば、透明度高めの深い青を塗って、その塗り跡とか薄く塗ったときに下に多少流れているのが判る塗り方にしてあるとかあって、その辺りが始めて見る要素になっていました。
個人的に良かったと感じたのは、全体としては、部屋に入って向かって左側の壁面に展示してあった100号くらいの横の作品。 バックは深い青で、模様の具合とあいまって、非常に幽玄で、茫洋とした大きさを感じる作品でした。 吹き付けの模様の面白さという点では、その作品の横に展示してあった小品が面白い感じでした。
前の展覧会の時も印象に残っていたのですがこの方の展示は、非常に空間を考えて、作品を絞って、空間全体がうるさくならないように上手く展示されているなぁと感じました。
今回も100号サイズが3枚展示されていたのですが、展示数としてはそれ+2枚くらいで、展示されている所、しない所のメリハリが上手くつけられていました。
2009年05月05日
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