兵庫県立美術館で開催中の「shadow 藤本由紀夫 美術の中のかたち−手で見る造形−」を見てきました。 7/25〜11/29の開催です。
この美術館の常設展示のスペースで開催されている展覧会。 オルゴール等を用いた音のインスタレーションなどの藤本さんの作品と、この美術館所蔵の彫刻や平面作品が同時に展示されているという構成。
この展覧会の面白かったのは、展示されているブロンズの彫刻に触っても良いという所。
会場に行くまで、そのことを知らなかったのですが、その触っていいという彫刻作品が、この美術館の収集の所蔵品で、ロダンとかブールデルとか、過去、王子公園の時代に1Fに展示してあって、結構好きだった作品とかがあって、”それを触れるのか!”と思うとうれしくて、早速申し込んで、実際に触ってきました。
藤本さんのオルゴールのインスタレーション作品のオルゴールを思いつくままにきりきりと巻いて、その音をBGMとして、早速べたべたと彫刻を撫で触ってきました。
ロダンの”麻痺する大きな手”のそり具合とか、”オルフェウス”の全体流れとか、もう一つの手の作品とかも、流れがきれいで面白かったです。
改めて思うのですが、ロダン作品って決して写実な具象作品ではない感じですね、流れや体の部分のデフォルメなどは、相当にされていますよね。。(まあ私はそう感じるというところで・・・)
藤本さんの作品では、自分で巻くことが出来たオルゴールのインスタレーション作品、いすに座って音を聞くという作品、時計がいっぱい並んでいて、その複数の時計のカチカチという動作音がランダムに聞こえてくる作品など、いずれも面白かったです。
一つ一つの構成要素は単純で、その発生する音の連なり、重なりで面白い表現になっていると、この方の作品は、何度も見させてもらっていますが、今回も面白かったです。(これも要素としては少ないといえるので、そういうところですきなのかもしれません)
企画としては面白いし、実際、私は彫刻を触ることを非常に楽しんできました。 なので、結構お勧めの展覧会であると思います。 まだしばらくやっているようですので、ご興味のある方はぜひぜひ。。。。。
2009年08月15日
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