「おまけのこ」,作:畠中恵,新潮文庫です。
大店の若旦那一太郎と彼を取り巻く物の怪たちの活躍を描く、時代物のファンタジーミステリー作品「しゃばけ」シリーズの第4弾。
前作、「ねこのばば」を読んでから、次の単行本に手を出すまでの感想でもなかったので、文庫化を待っていた作品でした。 本屋さんで本冊が文庫で出ているのを見たので、早速購入して読みました。
この巻も、短編作品集となっています。 全部で5編の短編が収録されています。
感想としては、確かにそれなりに楽しめました。 この「しゃばけ」シリーズの世界観は結構気に入っていましたし、登場キャラクターたちにも馴染んでいたので、すんなり読めました。
しかし、その“慣れ”ゆえにかも知れませんが、ちょっと読んでいて新鮮味が無かったのも確かでした。
内容として、小ネタ的というか、シリーズの番外編的な内容が多かったせいかもしれません。 この「しゃばけ」シリーズ全体として、大きな流れとしての動きが無かったのも確かかなぁ?と思いました。
まあ、それなりに目先の変わった味わいの短編として「こわい」,「ありんすこく」辺りは良かったとは思います。
ただ、第5弾(既に単行本では出ています)のが文庫になったとして、これも短編集だったらどうするかなぁ?というのは、正直悩みどころです。 シリーズ物としての楽しみを感じるなら、むしろ長編が出るまで待ったほうがいいかなぁ?と思っている所・・・
2007年12月08日
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おまけのこ 畠中恵
Excerpt: 親友・栄吉との大喧嘩、「屏風のぞき」の人生相談、小さな一太郎の大冒険。 今回も面白さてんこ盛り。お待ちかね、大好評「しゃばけ」シリー...
Weblog: 粋な提案
Tracked: 2009-07-15 18:17
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